2011年6月20日月曜日

神奈川県華道展と藤沢市!

藤沢市展ではナツツバキ(シャラ)で、自然観豊かにいけ上げました。
作品の中央に椿の根朴を置き力強さを強調しました。

県展の作品は、ニシキギを主材にヒマワリとオリエンタルリリィ(ソルボンヌ)その他の花で明るくいけました。
最近、自然形自由花はモノトーンの色合いでまとめる作品が多いように感じます。
一般の方々には、まず「きれいね」「明るい色ね」と見てもらいたいと考えます。
日本が受けた未曾有の大災害の暗さを払拭する意味で、今回は明るい色での遠近法を試みました。
一つの花を絵画手法の点描的に考えて構成しました。

2011年6月18日土曜日

神奈川県華道展に・・・

花は平和のコミュニュケーションを、根は地球の大切さを!
     Save or Down to Earth 
 柿渋仕様の流木、アイリスの花ビラ、サンシュウの花、サクラの花ビラ、テイカカズラ

2011年3月3日木曜日

久しぶりの個展を開催!

久しぶりの個展を開催しました。“宗雲展-転生の華・記憶と記録から”お越しいただきありがとうございました。一部の作品を掲載します。


華道の世界では流木を使うことが多くあるが、杉﨑宗雲は自身のアトリエのに近い酒匂川と小田原の海岸で集めた流木を、地球環境に優しい天然塗料の柿渋に漬けて自然色の茶褐色に仕上げ、朽ちた部分やあいた多数の穴の部分をと形状をいかしての立体作品また平面作品を制作しています。・・・この作品はオブジェ?、彫塑?、デザイン?・・・創る楽しみあるアートの世界です。

2011年1月16日日曜日

<趣旨文>

自然に寄り添いながら生きる暮らしの智慧、四季の移ろいを楽しむ「しつらい」の心。
「いけばなブランド」は自然の植物の、人の関わりゆく造形は時代の中で、立花、立華、抛入花、生花、瓶花、盛花…オブジェ、コンセプト…というように変容し今の時代に受け継がれる造形の型も残してきました。
現代社会の変化、多様化、多岐化の中で、この日本の誇るべき伝統芸術の「いけばなブランド」は新しいコンセプトにより再確認する。
この企画集団は、華道家として「いけばなブランド」とはなにかという課題を多くの方と共有することにより、いけばなの華道の未来と活性を思考実行する新しい意味でのプレゼンテーションでありたいと。

2011年1月14日金曜日

飯島鼎甫

いけばなとは
植物の“生命(いのち)”を
いけること
作品・・・
なすを1200個塩漬けにしました
なすの生命は「あの色」です